top of page
執筆者の写真八本 信平

「 表現ばかり身につけて、演技のできない声優 」 になっていませんか?


養成所や専門学校では 「演技」について教えてくれているわけではなく、声優として「仕事をするために」必要なことを教えてくれるだけです。「その場でそれっぽいことを言って、お茶を濁す」のが、養成所や 専門学校の 「教え方」なので『基礎がなっていない状態で現場にいる人が多いのが現状です。』 台本が読めない、演技ができない、なのに表現だけはそれなりに綺麗。

それが今の新人声優に多く見られる傾向にあります。

特に動画配信サイトや音声SNSなどで見かけると、そういう人で渋滞しています。 なんでこんなことを云うのかというと 声優の仕事は、「言葉を扱う仕事」。


人は、言葉によって思考しています。理解できる言葉の数によって 読解力に差が生まれますし、扱える言葉の数によって思考力に差が 生まれます。 扱える言葉の数の多さを語彙力と言います。この語彙力の差が、思考力の差・読解力の差・演技力の差になるのですよ。


声が優れているから 『 声優 』ではないです。

養成所や専門学校はあくまで「無事に卒業させる」事が目的だから、厳しくしたら辞めちゃうでしょ?それだとお仕事にならないからね。

会社の方針がそうだと 指導者は「育てよう」「教えよう」と思わなくなっていくわけですよ。


つまり、表面だけやって終わる それっぽいことをやって場を濁す お気づきだとは思うけれど、養成所や専門学校はふざけてるわけじゃないんですよ? 学校を維持するためには収入が必要なんです。


と、いうことは 勉強の純度を上げて熱量を上げていきましょう養成所や専門学校で教えている事だけが全てではない事も忘れないでほしい。 それに、インターネットや導入本もあてにしないでください。 もちろん、この記事もね(*‘ω‘ *)



誰に習うかも大事だけれど、しっかりと自分の意志で見定めて欲しい。


閲覧数:4回0件のコメント

Comments


bottom of page