top of page
執筆者の写真八本 信平

声を創造する~ 第一章 ~


【 呼吸法を知ろう 】


今回は、前回お話をした『いい声』を覚えるために必要な” 呼吸 ”について触れていきます。

みなさんは呼吸に種類がある事をご存じですか?

一般的な呼吸の仕方には「胸式(きょうしき)呼吸」と「腹式(ふくしき)呼吸」の2種類があります。

一つはろっ骨をひろげたり閉じて肺をふくらませて呼吸をする「胸式(きょうしき)呼吸」

2つ目はお腹を出したり引っ込めたりして横隔膜を上下する「腹式(ふくしき)呼吸」です。

そして、胸式は” 女性 ”腹式は” 男性 ”に多いといわれているようですが。

男性にも胸式の呼吸をされている方はいますし、その逆もあります。


他にもヨガや吹奏楽をされている方は 上記の呼吸法とは違う方法をしていたりします。

ただ、上記で述べたのはあくまでも『人』の呼吸です。

実際、日本人の声の出し方は口を小さくしても(*腹話術のようなイメージ)発声できてしまいますし、欧米の方と比べると”圧倒的”に「胸式(きょうしき)呼吸」をしている人が多いようです。


そして、今日はその中でも「腹式(ふくしき)呼吸」についてご紹介をしたいと思います。


安定した理想の呼吸法を行うためには「すばやく息を吸い、その息を一定量で吐きながら、できるかぎり長く使う」ことが必要になってきます。

また、「腹式(ふくしき)呼吸」で話すと声量をコントロールする事ができ、誰でも自然に相手への伝わる力がつき、メリハリがついてきます。カラオケなども上達するはずです。

それは「胸式(きょうしき)呼吸」と「腹式(ふくしき)呼吸」では、「腹式(ふくしき)呼吸」

の方が大量に空気を取り込めるからです。

結果として、息の浅い「胸式(きょうしき)呼吸」ではできない「長い文章を一息で読み切る」ことが可能になっていきます。


声を創造する~プロローグ~でも触れた、カラオケやスピーチ・プレゼンをした後に声がかれたり、のどを痛めてしまう方は一度、「腹式(ふくしき)呼吸」を試してみてください。


練習を続けていくうちに、無意識に「腹式(ふくしき)呼吸」ができるようになるはずです。


では、次回はその「腹式(ふくしき)呼吸」を動画でお伝えします。





To Be Continue…


*****************************************


気になった方は、こちらの登録もお願い致します。


Twitter:@payknee_sun

youtube"オルカラボ":

https://www.youtube.com/channel/UCWXGopJUK-eNLejQfn-fmzA


閲覧数:16回0件のコメント

Comments


bottom of page