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著作:yumimei
■登場人物
・レッド……正義感が強い、誰とでも必殺技が出せる
・イエロー……お調子者、ブルー、レッドと必殺技が出せる
・ブルー……冷静沈着、イエロー、ピンク、レッドと必殺技が出せる
・ピンク……容姿端麗、ブルー、レッドと必殺技が出せる
■台本(2500字)
◯秘密基地_昼
ピンク「はあ〜暇だわ〜」
イエロー「最近、街は平和だからなぁ〜俺たちの出番はないんだよ」
ブルー「いいことじゃないか、むしろ敵だらけだったら勘弁してほしいよ」
ピンク「あはは、そうよね〜」
レッド「暇ならみんなで運動でもするか?」
ピンク「パス〜私、汗って極力かきたくないの〜」
イエロー「俺も〜」
ブルー「私はどちらでも……」
レッド「……お前ら……やる気のなさがすごいな」
ピンク「何かやるならさ!私の買い物に付き合ってよ!」
イエロー「えっ!やだ……お前の買い物付き合ったとき、拘束されすぎて二度と付き合いたくないわ」
ピンク「ひどいっ!ブルーは?」
ブルー「あいにく買い物は好きではないので……それなら本を読んで過ごしたいですね」
ピンク「みんな断る〜!ねえ!レッドは!?」
レッド「えっと……俺は……」
プープーッ(無線機)
レッド「こちらレッド、はい……なんだと!今すぐ向かいます!」
レッド「みんな今すぐ準備をしてくれ!!」
ピンク「えー!急すぎー!!」
イエロー「焦ってるってことは……」
ブルー「もしかして……」
レッド「そのもしかしてだ!……街に怪獣が現れた!直ちに向かうんだ!!」
イエロー・ブルー・ピンク「「「ラジャー!!」」」
◯街_昼
レッド「こいつが今回の敵か……」
イエロー「でかいっすね」
ブルー「油断したらすぐにやられそうだ」
ピンク「私たちの力ですぐにやっつけちゃおう!」
レッド「オラあああ!」
怪獣「グアアアアアアアアアア」
レッド「そっち言ったぞ!」
イエロー「レッドの馬鹿力でもダメなのかっ!?」
ピンク「私に任せて!ハートフルレーザー!!」
怪獣「ガアアアアア!」
イエロー「気をつけろ!暴れだしたぞ!!」
ブルー「今度は、私が相手になりましょう……力を貸してくださいイエロー!」
イエロー「任せろブルー!!」
イエロー・ブルー「はあああああ!!レインボーラッシュ!!」
レッド「よくやった!右手を破壊できたぞ!」
イエロー「この調子でどんどん楽しまくろうぜ♪」
ピンク「おふざけしてないで!まだ油断できないよ!」
レッド「ピンク!こっちの手を一緒に攻撃するぞ!」
ピンク「わかったわ!いくわよ〜!」
レッド・ピンク「どりゃああああああ!」
怪獣「ぐおおおおおおお!!」
レッド・ピンク「……がっ!?」
イエロー「レッド!ピンク!やばい!助けに行かないと!」
レッド「くっ……」
ピンク「ハァ、ハァ……ッ」
ブルー「ダメだ!!今は怪獣を倒さないと市民の命が!!」
イエロー「じゃあ、見捨てろってことかよ!」
ブルー「そうじゃない!ただ今は助けられない……!!」
イエロー「……クソっ!!」
レッド「……こっちはいいからっ……怪獣を市民の方に向かわせるなっ……」
ピンク「私のことはいいからっ……」
ブルー「すぐ助けにいく……っ」
イエロー「待っててくれ……!」
怪獣「ぐぅおおおおお!」
イエロー「てんめええええええ!」
ブルー「落ち着け!感情で動いてもどうにもならないぞ!」
イエロー「くっ……ごめん、落ち着く……」
ブルー「いい、お前の気持ちもわからなくはない」
イエロー「いくぞ!ブルー!!」
ブルー「後ろは任せておけ!……はあっ!」
イエロー「はっ!おりゃ!」
ブルー「はぁっ!!」
イエロー「くそっ……!こいつめっちゃ頑丈じゃねぇ!?」
ブルー「……こいつを倒すには、4人で攻撃するしかない!!」
イエロー「でも!2人は怪我してる……!!」
ピンク「私たちなら大丈夫よ!」
イエロー「ピンク!!」
ブルー「お前ら怪我は!?」
ピンク「あんなの私の能力でちゃちゃっと回復できちゃうわよ!」
ピンク「エターナルポーションでねっ☆」
レッド「こいつの回復はすごいぞ!今度、2人も試してみろ」
イエロー「はっ!その前にこいつを倒してからにしようぜ!」
レッド「とりあえず、怪獣の体力を奪ってから4人で攻撃を仕掛けるぞ!!」
イエロー・ブルー・ピンク「「「ラジャー!!」」」
レッド「よし、みんな統制がとれてきたな……」
レッド「最初こそは、どうなるかと思っていたが……」
レッド「みんなの力を合わせてこいつをやっつける!!」
レッド「ブルー!そいつの右足を狙え!!」
ブルー「了解!」
レッド「イエロー!そいつの手を塞げ!!」
イエロー「おっけー!!」
レッド「ピンク!左足を攻撃し続けろ!」
ピンク「わかったわ!!」
レッド「最後に俺は……こいつの心臓をめがけて攻撃をする!!」
レッド「そのあとに、4人の必殺技を出すぞ!!いいな!!」
イエロー・ブルー・ピンク「「「ラジャー!!」」」
レッド「はああああっ!!!」
イエロー「おおおおおお!」
ブルー「……っはぁっ!!」
ピンク「どりゃあ!!」
怪獣「ぐがあああああああああ!!!!」
レッド「みんな!!今だ!!!!!」
レッド・イエロー・ブルー・ピンク「「「「レインボーボンバー!!!!!!」」」」
怪獣「があっ……っ……」
レッド「はぁ、はぁ……やったな……」
ピンク「もう、ボロボロ……最悪よ……」
イエロー「でも、もうこれで大丈夫……だよな」
ブルー「じゃないと困りますね」
レッド「……動かないな……大丈夫みたいだ……」
ピンク「や、やったー!」
レッド「はは!やったな!!」
イエロー「とりあえず、処理は政府がやってくれるんで……俺たちは帰りませんか……」
ブルー「お前にしては珍しくいいことを言うな」
イエロー「珍しく!?」
レッド「そうだな、帰るか……」
ピンク「やっと家に帰れるのね……」
◯秘密基地_昼
ーー数日後。
ピンク「あの怪獣以来、なーにも来ないわね」
レッド「まぁいいことじゃないか」
イエロー「ん〜でもやっぱり何か物足りなさは感じますよねぇ〜」
ブルー「お前は街が滅んでもいいってことか?」
イエロー「そこまでは言ってないでしょ!ブルーって本当に俺に対してあたり強いなぁ」
レッド「はは、ブルーは表情に出さないけどイエローのことは認めてることわかるぞ」
イエロー「えっ!やっぱりそうなんすか!」
ブルー「うるさい……」
ピンク「あっ!そうだ!あの日、買い物できなかったから誰かしよ〜よ!」
レッド・イエロー・ブルー「「「えっ……」」」
ピンク「なにその反応……」
プープーッ(無線機)
レッド「はい!こちらレッド……はい、はい……」
レッド「みんな!また怪獣が出た!街へ向かうぞ!」
イエロー「やれやれ……」
ピンク「も〜しょうがないわね!」
ブルー「行きますか」
レッド・イエロー・ブルー・ピンク「「「「出動だ!!」」」
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